つちや正順から皆さんへ、まちづくりつの誓い。

人の命と生活を最優先にすること

政治の目的は、人の命と生活を守るところにあると私は考えます。

約49万人の住民が暮らす市川には課題が山積しています。何から解決していくべきなのか。何から解決していきたいと感じるのか。人それぞれに優先順位は違います。

私は、この課題山積の現実の中で、「人の命と生活に関わる課題」から取り組むことを誓います。近年、社会保障支出の増大に伴い、財政のスリム化が主流になっています。

これはとても大切な考え方です。しかし、人の命や生活(特に社会福祉の分野)を切り捨てたり、危険に晒してしまうような財政のスリム化政策には強く反対します。

ひとりとして、仲間外れをつくらないこと

子ども、女性、お年寄り、障がいや病を抱える人々、LGBTなど、社会的マイノリティ(少数派)の人々、こうした人たちが、市民生活を送る中で、不当な扱いを受けないよう常に取り組み続けることを誓います。

人間には、誰もが自分の力ではどうにもならない事情で、社会的マイノリティの側になる可能性があります。病や障がいはもちろん、自分自身がそうではなくても、自分の大切な人が困難に直面するかもしれません。

今、私たちのすぐ隣で、人知れずに困難に直面している人がいるかもしれません。

こうした人たちを見過ごさない、諦めない、決して仲間外れにしない市川市を目指します。

市民と共に街をつくること

政治、行政と住民が一体となってまちづくりに取り組むことは民主主義の大原則です。

政治をもっと身近に、議員や議会をもっと身近に感じることのできる街にすることを誓います。

地域の問題に関して、市の一方的な決定によって気がついた時には、自分の生活環境が一変する破目になったという話は珍しくありません。今よりも、市民が、議会や議員を身近に感じられるような工夫を考え続ける必要があります。